この「ラジオドラマ/お酒で幸せになろう」では、ChatGTP「Powered by GPT-4」のGPT-4を搭載したBingのAIチャット機能を用いて、ラジオドラマの掛け合い原稿を作成しています。そしてそこで生成された原稿内容を編集したのちに、それを「VOICEPEAK」という最新のAI音声合成技術を搭載し手軽に読み上げさせることが可能な入力文字読み上げソフトで音声化し、YouTubeに上げるべく簡易的な動画に仕上げています。

【AI(ChatGTP)に指示を出す】

最初AIで遊ぶ時には「指示」などと意識せず、「○○はどう?」などと質問していないでしょうか。それでAIが回答を生成してきて「ふ〜ん。そうなんだ。すごいすごい」という感想を持って、ちょっと飽きちゃったなという人も多いのではないでしょうか。仕事でも使えるってニュースでやってたけど、検索エンジンの検索結果が少し人間っぽい回答してるだけじゃんと。この様な感想をChatGTPに持っている方も多いのでは。でもそれ、AIへの質問の仕方が間違えています。

AIには明確に指示を出してあげる必要があるんです。たとえばこのホームページにある台本ですと、バーのママと常連のお客さんとの会話調で進んでいく台本にしたいわけです。そこで、下記の様に指示を出します。

そうすると、BingのChatGTP4はママとお客さんの会話調で、特定商品へ誘う台本を書いてくれます。
つまり、AIへの指示だしが重要というわけです。この指示の出し方によって使える回答にも使えない回答にもなるというわけです。

では、今一度試してみましょう。先ほどの指示出しによって、このホームページに載せているラジオドラマの台本は作っているわけですが、これと比較するために、登場人物を変えてみましょう。

登場人物は2名です。次の2人の会話で進めてください。
【店主】60代の酒屋の店主で、地方議員も経験している博識であらゆる事に深い見識を持っている初老の紳士。
【お客】初めてお酒を自分で買いに来た20歳の女性。

この2人の会話は、次の様に始まります。
【店主】いらっしゃいませ
【客】すみません。お酒を友人に贈りたいのですけど。

そこで店主から次の商品をおすすめしてください。
【商品名】アサヒスーパードライ 350ml×24本
【メーカー】アサヒビール
【商品紹介】洗練されたクリアな味、辛口。さらりとした口あたり、シャープなのどごし。キレ味さえる、いわば辛口ビールです。スーパードライ、発売36年目にして初のフルリニューアル。2022年3月、新スーパードライ始まる。

これをBingのチャットに入力し創造的モードをしてみると、こんな回答が生成されました。

いかがでしょうか。十分台本として使える出力となっているのではないでしょうか。ですが、これだと400文字くらいでしょうか。1分くらいで終わってしまいます。それに内容も物足りない感じですよね。
そこで、AIと会話を続けて、内容を深掘りしていきます。

 

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