そのメール、開いて大丈夫?クリックして大丈夫?
飲食店やお店を経営していると、メールアドレスを公開したり、いろいろなサービスやDMに登録することが多くなるかと思います。
自分以外の誰も知らないメールアドレスでも、ランダムで送り付けられてくることのある迷惑メールや詐欺メール。公開しているメールアドレスならばなおさらです。
メールアドレスを公開しているとそこに届くスパムや詐欺メールも多いですよね。私はメールアドレスを複数使い分けていることもあって、DMや迷惑メール、詐欺メールが日に何十通・いや100通以上届くことも。間違えてURLをクリックしてしまうと、個人情報が漏洩してしまったり、パソコンがウイルスに感染してしまったりします。その結果、あなたのパソコンが大事なお客様にウイルスメールを送ってしまう加害者ことになってしまうかも。ウイルス対策ソフトをインストールしていても、自分から危ないURLをクリックしてしまってはダメ。
ここでは、私のもとに届いた今週多かった詐欺メール内容を紹介するので、同じような詐欺メールに引っかからないように注意してくださいね。
届いた詐欺メール/迷惑メール/SPAM
件名:【三井住友銀行】お取引確認の必要がございます。
いつも三井住友銀行をご利用いただきありがとうございます。
当社では、犯罪収益移転防止法に基づき、お取引を行う目的等を確認させていただいております。
また、この度のご案内は、当社ご利用規約第 2 条 6 項 7 に基づくご依頼となります。
お客様お客様の直近の取引についていくつかのご質問がございます、下記のリンクをアクセスし、ご回答ください。
お取引確認
※一定期間ご確認いただけない場合、口座取引を一部制限させていただきます。
※回答が完了しますと、通常どおりログイン後のお手続きが可能になります。
お客様のご返信内容を確認後、利用制限の解除を検討させていただきますので、できる限り詳細にご回答ください。
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【当行から送信したメールであることの確認方法】
「三井住友銀行」名でお送りするメールには、携帯キャリアのメールアドレス宛を除き全て電子署名を付けています。
【当行のサイトであることの確認方法】
閲覧しているサイトが当行の正当なサイトかどうかを、電子証明書により確認いただけます。
【メールの内容に身に覚えがない場合】
本メールに対するメールでのご返信お問い合わせはお受けしておりません。メールの内容に身に覚えがない場合や、サービス
等についてくわしく知りたい場合は、当行ホームページをご覧いただくか、以下より電話番号を確認の上、お問い合わせくだ
さい。
【メールアドレスや配信設定の変更】
SMBCダイレクトにてお手続ください。
電子署名付き電子メール : 三井住友銀行
電子署名付き電子メールについてのページです。増加している金融犯罪から身をまもるために、敵の手口を知り、防御策を身に着けましょう!
よくある詐欺メールです。このメールの紛らわしいのは、本物のURLと詐欺用のURLを混在させているところです。ある行では本物の三井住友銀行のURL。一部に詐欺用のURLとなっています。いくつかクリックさせて、本物と信じ込ませるという戦略なのでしょうか?
まずは、メールを開かない。URLをクリックしない。偽サイトでIDとパスワードを入れない。
また、「これ、本物かな?」「偽物かな?」と不安な場合、送り主のメールアドレスやクリック先のURLをしっかり確認してください。
あと、ちょっと特殊な方法としては、複数のメールアドレスを持っていると、同じ日や時間帯に、大量に同じ内容のメールが受信されたりします。ちなみにこのメールも私が管理するいくつかのメールアドレスに合計20通以上届いていました。こんなの間違いなく詐欺ですね。
十分に気を付けてください。