焼酎の歴史は古く、日本に伝わった時期やルートには諸説ありますが、最も有力な説はどれでしょうか?

  • 1. タイから琉球・薩摩を経由して伝わった
  • 2. 中国から倭寇を通じて伝わった
  • 3. ヨーロッパから大航海時代に伝わった

正解!

不正解...

正解は1. タイから琉球・薩摩を経由して伝わったです。

焼酎の起源については正確には分かっていませんが、一番有力とされているのがタイから琉球・薩摩を経由し全国へと伝わったという説です。 タイでは11世紀ごろから糖蜜ともち米を原料とした蒸留酒「ラオロン」が造られており、これが琉球王朝の宮廷酒として飲まれるようになりました。その後、琉球王朝が薩摩藩の支配下に入ると、泡盛や焼酎の製造法が薩摩へと伝わりました。薩摩では米や雑穀から焼酎が作られていましたが、さつまいもの栽培が盛んになると芋焼酎が作られるようになりました。 また、薩摩から宮崎や熊本などにも焼酎の製造法が広まり、各地で独自の焼酎文化が発展していきました。

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