Bingの回答には、検索して回答生成に使用したホームページのリンクも載っています。これらで情報の真偽を確認できます。また、回答内で「今年」となっている部分は「2022年」と変えたほうがいいかもしれませんね。
例えばAIは無茶振りにも答えてくれます。
これは、最初の設定で「地方議員も経験」していると書いたので、AIが乗っかってきてくれたんですね。これをさらに深掘りしてみます。
おっ。「アサヒ茨城スーパードライ」という茨城県産の米やホップを使った商品というのが出てきました。しかしこれを検索して裏どりをしようとしても、この様な商品は見つかりませんでした。近いものとしては守谷市の限定デザイン缶くらいです。
これはデマ情報です。この様にあたかも本当にあるかのように、嘘を平然と入れ込んできます。地方議員での活動実績を深堀されたものだから、嘘の成果を作り上げてきたんです。議員も真っ青な答弁です。
A.I.は、広く一般的なものやこと、漠然とした内容などに関しては、とても優秀に答えを出してくれますが、具体的なものや個別商品に関すること、個人に関することなどは、ありもしない内容を作り出してくる傾向があります。そんな癖も覚えておくといいですね。
とはいえ、ここまでの過程で多くの受け答えによりたたき台が出来てきたのではないでしょうか。BingやChatGTPは文字数制限があるので、どうしてもこんな感じで答えを導いていくことになります。また、この文字数制限がなくなったとしても、自分が持っていきたい方向性もあると思うので、この様な感じで1問ずつ広げていくのがいいと思います。
そして集まった回答を、まとめる作業が次の工程です。