そのメール、開いて大丈夫?クリックして大丈夫?
飲食店やお店を経営していると、メールアドレスを公開したり、いろいろなサービスやDMに登録することが多くなるかと思います。
自分以外の誰も知らないメールアドレスでも、ランダムで送り付けられてくることのある迷惑メールや詐欺メール。公開しているメールアドレスならばなおさらです。
メールアドレスを公開しているとそこに届くスパムや詐欺メールも多いですよね。私はメールアドレスを複数使い分けていることもあって、DMや迷惑メール、詐欺メールが日に何十通・いや100通以上届くことも。間違えてURLをクリックしてしまうと、個人情報が漏洩してしまったり、パソコンがウイルスに感染してしまったりします。その結果、あなたのパソコンが大事なお客様にウイルスメールを送ってしまう加害者ことになってしまうかも。ウイルス対策ソフトをインストールしていても、自分から危ないURLをクリックしてしまってはダメ。
ここでは、私のもとに届いた今週多かった詐欺メール内容を紹介するので、同じような詐欺メールに引っかからないように注意してくださいね。
届いた詐欺メール/迷惑メール/SPAM
件名:e-Tax税務署からの【未払い税金のお知らせ】
よくある詐欺メールです。お支払いへ⇒をクリックさせて、本物そっくりのホームページへ誘導し、ログインさせて、IDとパスワードを盗み出すというもの。もちろん盗み出されたIDとパスワードはそこで悪用されるほか、同じIDとパスワードの組み合わせで、他のサービスにアタックして、どんどん被害を増大させていくという感じです。
まずは、メールを開かない。URLをクリックしない。偽サイトでIDとパスワードを入れない。
また、「これ、本物かな?」「偽物かな?」と不安な場合、送り主のメールアドレスやクリック先のURLをしっかり確認してください。
国税庁を名乗る詐欺メールも、最近少なくなりましたが青色申告時期になると増える詐欺メールです。メールアドレスの@より前を自動的に宛名にするプログラムになっているのでしょうね。
払える金額になっているのも特徴ですよね。広く浅く集めようというものでしょうね。
十分に気を付けてください。